夢の加速度

タイムレンジャーを中心に、特撮全般、ルパン、セーラームーンの考察もどきのぼやき🤭タイムレンジャーを放送当時から愛し、17年間一途な想いを寄せています。さまざまな作品を発掘中ですが、ギンガマン 、シンケンジャー、カクレンジャーも好きです⁽⁽ ʚ(*ฅ́꒳​ฅ̀*)ɞ ⁾⁾

【YouTubeチャンネル開設のお知らせ】

大変ご無沙汰しております!

Yurikaです٩( 'ω' )و

 

この度、3月に、このブログでやりたかったこと(タイムレンジャーを中心に、様々なスーパー戦隊の考察などをすること)を行なっている、YouTubeチャンネルを始めました!

 

MC Yurika

https://www.youtube.com/channel/UCeQ_Cr6TePIKTVxnJtf3UQw

 

頑張って動画を毎日投稿してますので、ぜひチャンネル登録して下さい😊

 

考察以外にも、戦隊に関連したクイズや様々な企画動画を制作してます。

戦隊以外のものも少し。

 

ブログもまた新たに開設したいと思っておりますが、

そちらはまた取りかかれたらご報告させて下さい…!

 

動画で会いましょう♡

 

よろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

 

Yurika

【戦隊レジェンド】ユウリはなぜ史上最強のピンクなのか?他の女戦士とも比較して考えてみた パート2【未来戦隊タイムレンジャー】

f:id:yurikaberry:20180322015346j:image

おはようございます٩( 'ω' )و

今日は先日の、ユウリ最強伝説の続きです。

yurikaranger.hatenablog.com

今日は実際にいる他のステキな女性戦士と比較してみましょう!の巻。ユウリ最強伝説なので(そして本当に最強だと思ってるので)多少のキャラクター批評はあるかもしれませんが、みんなそれぞれ大好きなので(ˊᗜˋ*)悪口みたいなものは書きませんのでご安心下さい。むしろユウリと比較したくなるくらいだからステキな戦士ばかりです♡(悪口を書いてしまいそうなヒロインは除きましたσ(^_^;))

 

VS 白石茉子(侍戦隊シンケンジャー

f:id:yurikaberry:20180313211848j:image

シンケンジャーの姐御格の、茉子。ユウリと似ているのは、心の中に孤独を抱えていて、それが家族と関与しているということ。(ユウリの場合は大好きな家族が殺されてしまって居ない寂しさだけど、茉子の場合は両親とのすれ違い、誤解、確執による寂しさ。)また、戦闘能力の高さ。しかし、あくまでも茉子は「女性戦士として強い」といった印象で、どうしても力尽きてしまったりするのが男性陣より早かったりするのが、「女性戦士の一人」という印象を受けてしまうかなぁというところ。

茉子というか、シンケンピンク自体はすごく演出の仕様によってはものすごくかっこいい(今もかっこいいけど、今よりももっとかっこいい)戦士になっていたと思うのです。ただし、「シンケンピンク」で少し残念に思ったのが、薄皮太夫との掛け合い。シンケンピンクと薄皮太夫の関係性は、シンケンレッド(丈瑠)と附破十蔵のミラー・女性版のような関係性のはずだったと思うのだけど、いまいちそこの演出が弱かったように思う。もう少し絡んでくれたり、二人の共通点(相手は違うけど誰かに「捨てられた」という孤独を抱えて生きてきたこと)を分かりやすく演出してくれてもよかったんじゃないかなぁ、、と。というか、個人的にこの二人のことをもっともっと深掘りしてほしかった。シンケンジャーはあくまで、最終的に丈瑠の物語なので、その辺は難しかったのかなと思うのだけど、茉子単体の人物像や茉子以外のみんなの人物像、また、十蔵単体、太夫単体の人物像も本当に細かく深く描かれている作品なので、せっかくなら「シンケンピンクVS薄皮太夫」をもっと掘り下げて描いて欲しかったのです。そうしたら、もっともっと印象に残るカッチョイイ女性戦士になってたと思います。

また、ユウリとの決定的な違いの一つとして、女戦士一人じゃないということ。ことはと二人なので、単独の「ヒロイン」ではないんですよね。女性性なども時として二人セットで扱われてしまうことが多いので、どこか「お飾り系女性戦士」の要素も持ってしまう。また、もう一つユウリとの違いとして、女としての自分や(戦闘中には出さないが)、自分の弱みを普段小出しにするところ。人を分析したり、口数は多くないけど色々と世話焼きな言葉を掛けたり、「やばい!!ギュッてしてあげなきゃ!!」とよく分からない言葉を口にしたり、それはそれで魅力的なんだけど、やっぱり徹底して目標に一直線で、自分の弱みの出し方を知らないユウリが私は最強だと思うのでした。

ちなみにユウリとの共通項の一つとして、演じ手の高梨臨ちゃんの美人っぷりといったら!!最近ご結婚されてますます綺麗になりましたよねえ。今後のご活躍にも期待してます♡

f:id:yurikaberry:20180313211935j:image

 

VS 鶴姫(忍者戦隊カクレンジャー

f:id:yurikaberry:20180313212030j:image

鶴姫は私がユウリの次に好きなスーパー戦隊ヒロインです(๑ˊᗜˋ๑)わかりやすく彼女とユウリの共通点は多く、リーダーで、戦闘能力が高く、正義感が強い。ユウリとの違いは、鶴姫の場合、カクレンジャー自体が彼女を中心に描かれている物語で、本当に彼女は半ば主役だというところ。完全なる主役ヒロインなんですね。

また、鶴姫はユウリと違って、男性陣をビシバシと「しっかりしなさいよ!」「男なんだから!」などと尻に敷いて仕切ります。コミュニケーション能力もユウリより高く、みんなと自分の意思で仲良くなろうとしたり、常に元気に、素直に立ち振る舞います。心に孤独な思いを抱えて居ながらも、上手に男性陣に頼ることができる、言うなれば「男勝りだけど可愛い女の子」なのです。簡単に言うと、態度がユウリよりも可愛いっていうのが、鶴姫の魅力ですね。

こんな女の子になりたいとも思うし、ユウリみたいにどこかみんなと壁を作ってしまう、素直になれず、でも少しずつそれを取っ払って素を見せていって、という女性も魅力的だと思う。鶴姫も大好きだけど、私は不器用だけど時々可愛いユウリちゃんが大好きなのです。

 

VS サヤ(星獣戦隊ギンガマン

f:id:yurikaberry:20180313212100j:image

サヤは可愛いし強いけど、お飾り系の女性戦士の部類になってしまうんだよなあ。ヒロイン的な立ち位置を発揮する要素や場面がないし、戦闘中に体力的な遅れをとってしまう場面がいくつか見受けられる。また、サヤは女性というよりまだ「少女」だというのが、あんまり「憧れの女性戦士」というような気持ちにさせられないところ。でもおてんば娘で努力家で正義感が強く、ヒュウガのことが大好きなサヤは大好きです。演じ手の宮澤さん、すごくハーフ顔で私は美人だと思うんだよなぁ⁽⁽ ʚ(*ฅ́꒳​ฅ̀*)ɞ ⁾⁾

f:id:yurikaberry:20180313212146j:image

 

VS 巽マツリ(救急戦隊ゴーゴーファイブ

 f:id:yurikaberry:20180313212243j:image

マツリちゃんはユウリとは真逆と言ってもいいような女性ヒロインじゃないでしょうか。男性陣に(といってもマツリちゃんの場合相手はお兄ちゃんだからだけど)べったべたに甘えんぼで、いつも大事に守られていて、当然戦士として強いは強いけどお兄ちゃんたちよりは格段に弱い。誰だったか、確か私の弟が、マツリちゃんはタッチの南ちゃんてきな感じって言ってて、すごく納得したのを覚えています。

でも、ユウリとの大きな共通点は、ヒロインとしての立ち位置のレベル。同等くらいだと思うんだよね!あくまでレッドが中心でまわってるストーリーの中で、その次に活躍場面の多い女戦士。そしてそして、何より二人とも超絶可愛い。

f:id:yurikaberry:20180313212308j:image

f:id:yurikaberry:20180313212424j:image 

f:id:yurikaberry:20180313212451j:image

f:id:yurikaberry:20180313212517j:image

VSで二人のコンビプレーにきゅんきゅんした男性(と女性)は少なくないはず。私も女だけど、とりあえずタイムレンジャーVSゴーゴーファイブは、この二人見たさに観ます。

↓その何年後かのお二人(と勝村さんの娘さん)。綺麗な人はいつまでもお綺麗 ( ´͈ ᗨ `͈ )…♡⃛

f:id:yurikaberry:20180313213353j:image

 

シンケンジャー、志葉家十八代目当主シンケンレッド 志葉薫(姫)についてと、ギンガマンの水澤鈴子先生についても書きたかったんだけど、それはユウリとの比較というより各々の魅力についてだから、また別の機会に書こうかな!

 

今日はこの辺までで〜(ˊᗜˋ*)

f:id:yurikaberry:20180322104840j:image

やっぱり、ユウリだねっ♪

 

ばいびー٩( 'ω' )و

 

Yurika

【未来戦隊タイムレンジャー】時々こぼす正義感溢れる言葉がリアルでいい

f:id:yurikaberry:20180315062758j:image

こんばんは!

Yurika Rangerです٩( 'ω' )و

早速ですが、タイムレンジャーを幾度となく観返しているかたならご存知かとは思いますが、彼らには他のスーパー戦隊ヒーローと比較した時に、数多くある相違点の中で一つ決定的なものがあります。それは、劇中「地球の平和を救う!」「この星を守る!」「この世と人々を守る!」という類の言葉を、1度も口にしないこと。

そもそも、彼らは自ら望んでタイムレンジャーになったわけではなく、未来からきた4人に至っては「お前らがその時代にいようがいまいが歴史に影響はない」などと第2話の時点で言われ、彼らのナビゲーターロボ兼6人目の仲間タックと、クロノチェンジャーとタイムフライヤーだけを与えられ、特別な赴任扶養などもなく、「ロンダーズを一人残らず逮捕するまで帰ってくるな」なんて言われてしまう。理不尽、無責任、極まりない。ブラック企業もいいところだ。

これに対し、竜也から「未来は変えられなくても、自分たちの明日くらい変えようぜ」と言われる前から、ドルネロ を逮捕することを自分の人生の目標としているユウリ、死病を抱えていて先がそんなに長くなく序盤少し自暴自棄なアヤセ、みなさんと一緒ならOKだと天涯孤独に生きてきたシオンは、煩わしそうにしながらも受け入れる。それに対しドモンは、ありえねえ、信じらんねえ、お前ら正気か?俺には家族や仲間がいるんだよ!!と、納得がいかない。どう考えてもドモンのリアクションがいちばん普通だろう。もちろん、ほかの3人だって心から納得しているわけではない。背負っているものや物事に対する対処・態度・リアクションがまるで違うだけで、急にぽんっと1000年前に置かれたことに対し心の底から納得いってるわけはないだろう。

しかしその後、前述の竜也の信念とする、「未来は変えられなくたって、自分たちの明日くらい変えようぜ。だってさ、次の瞬間どうするか決めるの、どう考えたって自分だろ?この石だって!(投げる)歴史じゃないし、未来じゃない。だろ…?」という言葉に感銘を受け、それぞれ「自分たちの明日を変える」「自分の未来は自分で作る」という気持ちを持ち、それぞれ戦う理由は違うけど、今度は自分からタイムレンジャーをやる、と改めて自分の意思で決心し、受け入れるのであった。

長い前置きとなってしまったけど、先に書いた通り、生きてきた人生も抱えているものも性格も考え方もまるで違う5人。まず、ここがリアルでいい。急に結集された5人がそんなに仲良しこよしに最初からなれるわけもなく、ドモンとアヤセにいたっては真逆の性格すぎて最初は衝突ばかり。そして、それぞれ「タイムレンジャー」として戦う理由、いわゆるモチベーションも違うのだ。そして、どんなに正義感が強いユウリでも、純粋なシオンでも、最初はそれぞれどこか利己的ななモチベーションなのだ。

すっごく端的に言うとこんな感じだろう:

竜也「浅見のレールなんてまっぴらだぜ!俺の人生は俺が決める!」

ユウリ「ドルネロ ーーーーー!!!!!!!!!」

アヤセ「明日を、変える…」

ドモン「30世紀に帰る!あいつら全員逮捕してさっさと帰る!!!」

シオン「タイムレンジャー大好きです☺︎」

直人(オマケ)「俺は必ず力を手に入れる。」

そんな彼らの、一見利己的に思える戦い方・考え方の中で、一人一人が戦士にふさわしい人間性の持ち主であるということがわかる、ポロッと出る正義感溢れる言葉や、物語を通じて成長し「人々を守りたい」という気持ちが芽生え、最終的にはそのために戦うという描写や言葉がとても好き。前者(ポロッと出る言葉)に至っては、そういう形で等身大のヒーローを表現してるのが素晴らしいと思うし、後者(葛藤しながらも成長し最後は正義のために戦う)はリアルな人間の感情、繊細な心の揺れ動きが表されていて、なんというか、本当にすごい作品だなって思うのだ。

今日は、そんな彼らのポロッと出てくるヒーローらしい心を持ってることを表す言葉や、彼らを抑えこもうとする力に反発し自分たちの信じた道を進もうとする言葉、物語が進むにつれどんどんヒーローとして成長していった彼らのことがわかる言葉をピックアップしたいと思います。

個人的に重要だと思う名言は勝手に太字にしました。

 

ドモン

ドモンは疑問を投げかけたり、反発したりする役目なので、この類の名言は少ない。(人情深いので、人間関係における名言が多い)

f:id:yurikaberry:20180315062907j:image

分かってても、乗らねえわけにはいかねえのがムカつくんだよ!!!

隊長!!!!…俺たちに命令は必要ねえ。

分かってるけど…まもりてえよ、この時代も…。

俺はまだ帰れねーんだよ!!!降ろせ!!

そう出来りゃとっとと未来帰ってるよ。…正直わかんねえ。わかんなくなっちまった…。

 

ユウリ

ユウリも元々の口数が少ないので、この類の名言はほかのみんなと比べると少ない。リュウヤに対抗する時も、表情で訴えるので、しっかり反逆を口にするのは一回だけ。

f:id:yurikaberry:20180315062932j:image

今の私たちにできることは、弱い人たちを苦しめる、ロンダーズを捕まえることだけよ。

歴史がどんなに変化したとしても、私がドルネロ たちを追うことに変わりはないわ。必ず逮捕してみせる。

力は裏切るわ。今回のように。

私だってそうよ!!なにが正しいのか分からない…でも、ここで傷つけ合ったって、なんにもならないじゃない!!

みんな、今はやるしかないわ。たとえ、気に食わなくってもね。

これ、もう一度お借りします!!倒します!!!30世紀は、「私たちの意思」で守ります!!!

竜也や、竜也たちの時代を犠牲になんて…!…違う。ほんとは理由なんてない。ただ、行かなきゃいられないの!!!

分かってるわ。…それでも、戻りたいの。

 

シオン

シオンはみんなの成長の代弁者。46話での長いモノローグのようなせりふにて、5人全員の成長を私たちに言葉で伝えてくれる重要な役目。

あなたの寂しさ、よくわかります…だけど、その寂しさに負けちゃいけない!人の弱みに付け込む奴らには、勇気を持って立ち向かわなきゃいけないんです!

僕はあいつを逮捕します。必ず。

ドモンさん!僕、みんなで一緒にやるタイムレンジャーが好きなんです。だから…!

はい!でも、あなたとは勝負してるわけじゃないですから。僕の目的は、犯人逮捕です。

怪物ですって?!そんなの変です!!見かけが地球人と違うからって、撃つんですか?生きる権利を奪うって言うんですか?彼らから見たら銃を構えて立つあなたのほうが、よっぽど怪物です!!!

さあ、戦いましょう。納得のいかない力には、抵抗することも許されるはずです!

僕たち、歴史を動かすための道具じゃありません!!!

僕だって!!!僕だって自信なんかない!!みんなを助ける力もない…僕にもっと、力があれば!!!でも!!!…助けたい。みんなを助けたい。みんなを絶対助けたいんです!!…僕、この時代にきて、もらうものばっかりでした。仲間とか、ふるさととか…最初はただ、嬉しいだけで…でも、今はその大切なものを守りたいんです!!絶対失いたくない。

正しい道なんて、きっとないんですよね。自分の信じた道を選ぶしか…。

アヤセさん、僕はこの時代を守りたいです。…ダメでしょうか?

21世紀に戻るんです!!大消滅を止めないと……どいてください!!!

 

アヤセ

アヤセは早い段階から自分の戦う意義を見出し、物語序盤の自分の葛藤を乗り越えている上に、命の尊さを理解しているので、この類の名言は多い!

f:id:yurikaberry:20180315062957j:image

最初知った時、親にも言えなくて、荒れてさ…いつ死んでもいいって気で、毎日喧嘩して…。でも、本当はみっともなくて、どうしようもないくらい「生きたい」って、そう思ってる自分に気づいた。俺が誰かのために危険を冒したとしたら、それは、犠牲とかそんなんじゃない…多分、ちょっとは「死ぬ」ってことの重さが解るからかな…見てられないんだ。

お前が「明日を変えられる」っていった時は、本当にそうできるような気がしたよ。タイムレンジャーやってれば、本当に…。

しっかりしろ!!絶対生きて、ここを出ようぜ!!!

今更立ち止まったって、それこそ意味あるのか?時間が流れるのをただ、じっと見てるなんて出来るかよ!

俺は、今のままがいい。今のままなら、信じていられるんだ。「変わるかもしれない明日」ってやつをな。

でも…それ(力)だけじゃ生きられない。

やろうぜ。感染した人たちが助かる可能性はこれだけなんだ。たとえ1%でも、その可能性に賭けたいはずだ。

わかってんのか!!!!このケースには…数百人の命が懸かってんだぞ!!!!!

気に入りませんね。今さら命令されるのは。

少なくとも!!俺たちは自分の意思で戦ってきた。これからもだ。

止められるもんなら止める!!…ま、隊長の言う「正しい歴史」じゃなくなるけどな。

で?この時代が消えるのをほっとく、か?

俺はどんな良い時代だろうと、このまま受け入れられない。俺のことは気にするな。お前も、選びたい道を選べばいい。

俺は、生きていたい……ただし、自分が選んだ道でな!!!

さぁな。もしそうだとしても、お前と変えた明日の延長にあるんだ。悪いはずはない。だろ?

 

竜也

竜也は無論、主役でみんなを現代人ながら常にハートと強い信念で引っ張れる男。当然この類の名言数は一番多いです。

f:id:yurikaberry:20180316083349j:image

わかったよ!俺だってドロボー捕まえたことあるんだ!!

でも、未来は変えられなくたって、自分たちの明日くらい変えようぜ。

できるって!だってさ、次の瞬間なにするか決めるの、どう考えたって自分だろ?この石だって…!歴史じゃないし、未来じゃない。だろ…?

簡単に諦めんな!諦めんなよ、アヤセ。自分の好きなことも。どんなことがあってもな!

でも、独りじゃ抱えきれないことだってあるよ。

空手は人を活かすためのものだ。恨み辛みを晴らすためのものじゃない。空手を喧嘩の道具に使うと言うのなら、君にこれ以上、空手を教えることはできない。

花のように弱いものを守る強い心、それが、本当の正義なんだ。

俺の正義は金じゃ買えない。

俺たちってさ、ほんと考えてることバラバラだよな。でも一つ共通点あるって気づいた。どんなに不安でも、メチャメチャやられても、目の前で襲われてる人たちをほっとけない…見てられないんだ!だから立ち止まれない。投げ出せない。それが俺たちだろ…?俺たち5人、みんな自分でタイムレンジャーやること選んだんだ。だったらその意味も、結果も…自分で掴めばいいんだよ。

…違う。道はないし、だからこそ明日は変わる。変えられるはずだ。

後悔なんかしない!少なくとも、今この瞬間を、俺は俺の意思で生きている。昔よりずっと、確実に…!

運命なんて自分で変えられるはずだ。怯えていたら流されるだけだぜ!

俺は今、ユウリたちを助けたい。時間や歴史の流れがどうであっても、戦っている仲間を放っておくことはできない。俺はやっぱり、明日を変えたいんだ!

親父……時間の言うなりに死ぬことない。今の生き方を、自分で選んだんなら…生きて戦いを続けろよ。俺もまだ、戦いは終わらせない!

無駄かどうかは、歴史が決めてくれるさ!

生き方は変えられるはずだ。決めるのは自分自身なんだから。俺、変えるよ!…生き残ったらね。

親父、いつか真っ正面から「浅見」を受け止められるようになるよ。親父とやり方は違うかもしれないけど、今は自分の力で、直人の分まで生きる。

 

 

どこまでも等身大の若者のヒーロー、タイムレンジャー

でも、リアルだからこそ、胸に響く言葉ばかり。今度は、純粋に私の好きな名言ランキングの記事でも書こうかなぁ!

 

今日のところは、おしまいタ〜イム!

 

 

Yurika Ranger

【未来戦隊タイムレンジャー】タイムレンジャーが掲げる大きなテーマ「力」

f:id:yurikaberry:20180313183751j:image

タイムレンジャーの物語が抱えている大きなテーマは大きく分けて言うと3つ。【時間】【運命(=選択)】、そして  【力】タイムレンジャーは、悪のみならず、自分の運命や葛藤やエゴ、また、自分たちを抑制しようとする様々な「力」と戦う、若者たちの(そして大人たちの)物語なのである。

そして、主人公たち(第三勢力、敵含む)が、各々自分の中でそれらと戦っていくという中で、最終的に、「悪い力」や、「力に対する執着」に打ち勝ち、また、自分の信念を貫き通し、「正しい力の使い方」をした者が、最後まで生き残り、自分の信じたものを手に入れられる。

力といっても、その種類や意味は色々ある。それは、物理的な力、戦う能力であったり、権力であったり、はたまた仲間や部下などからの信頼という人望力であったり、純粋に人に好かれる人間力であったり、シンプルにお金だったり。

未来から来た4人(ユウリ、アヤセ、ドモン、シオン)は、実は、この物語の主人公達(敵、第三勢力含む)の中で一番「力」を有さない者なのだ。今日発表するランキングには登場しない、リラとギエンと比べても、力がない。未来という自分たちの時代と故郷を離れ、未知の時代に急にポンっと置かれて、そこでやむなく過ごすことになり、無期限に戦えと命じられる。未来人であっても、タイムレンジャーのテクノロジーを持っていても、自分たちが歴史や時間を動かす「力」は持たない。それについてはまた後日じっくり書きたいと思うのだけれども、今日は、この物語の中で「力」を有していた人をランキング方式で紹介したいと思います。この者たちが、タイムレンジャーの物語を動かす人物たちとも言える。

↓↓

さっそく!!5位から行きましょう!

↓↓

👑5位👑 直人

f:id:yurikaberry:20180313204623j:image
4位までの勢と、直人の間には大分差があると私は思うんだけど、自分の実力であそこまでのし上がった彼はやっぱりすごいと思う。

権力もお金も何もないところから始まって、ずっとそれをコンプレックスに抱えてきた彼は、口に出す言葉では蔑んだりはせず、心の内ではそれをずっと抱えつつも、人を寄せ付けずに自分の求める「力」を追い続けて生きるという選択を取り、全うする。すっごい嫌な奴に見えて、いや嫌な奴なんだけど、それを抜けば、実はただただ自分の目標を達成することに必死な、努力の塊みたいな男。最後まで浅見会長を信じてついていくという選択を取らなかったことが痛いよね。そこが彼の未熟さ、そして権力以上の彼の力不足。経験値と判断能力、若さゆえの焦り。きっとあそこでちゃんと浅見会長を待っていたら、もっと上まで行けてたんだろうなあ。
◾︎直人が持ってるもの:実力で手に入れた本部長の権力、技術力(30世紀の科学:VコマンダーとVレックス)、戦闘能力、自分の目標をがむしゃらに追い続けられる精神力。
◾︎直人の欠点:若さ、未熟さ、仲間。人を寄せ付けないところがやはりどうしても難点。ただ、出世欲の強い人って、少なからずそういう要素を持っていたりする。

総合すると、

戦闘能力:★★★★★

技術力:★★★★☆(VコマンダーとVレックスは持ってるし、第三総合研究所にいるけど、30世紀のこと全て知ってるわけじゃない)

権力:★★☆☆☆(本部長までのし上がっても可哀想なことに役員にはまるで相手にされていなかった)

カネ:★★★☆☆(昔を含めて考えて星3つ。劇中はたぶんしっかり持ってる。)

経験:★★☆☆☆

人望:★★☆☆☆

良心:★★★★☆(自分の目標を追うことに必死なだけで悪い心を持っているわけではない。)

人間力:★★★☆☆

 

 

👑4位👑 リュウ

f:id:yurikaberry:20180314005705j:image

彼は物語の中で、一番権力・技術において一番力を持っていた。ただしその使い方を、自分の運命に怯えるばかりに誤ってしまい、あのような結末を招いてしまったのだ。そして直人以上に誰のことも寄せ付けず、ぜんぶ自分でどうにかしようとし、部下にも冷酷な態度をとり、しっかりとした説明をせず、不条理な命令ばかりを落とすという、まるで人間味のない人間性。直人との大きな違いは、直人は好機や権力者をうまく自分の目標のために利用しようとはするけど、決してそれを隠さないし、行動に嘘がなく、また、人に対しての悪意はない。リュウヤは、物語の黒幕でもあるので当然だが、自分の運命を変えるためなら手段を選ばないし、自分が何をしようとしているのかも言わないし、人の命を奪うことにすらためらいが(ほとんど)ない。誰よりも自由に物事を動かせる立場にいながら、それを全て自分のために使おうとしてしまったがゆえに、彼にはハッピーエンドはなかったのだろう。
◾︎リュウヤの持ってるもの:保護局隊長として30世紀の技術を誰よりも自由に扱える特権、戦闘能力、金。
◾︎リュウヤの欠点:感受性の無さ、運命への恐怖、仲間。

ということで総合しまして…

戦闘能力:★★★★☆(戦う場面がそこまで出てこないので何とも言えないけど恐らく立場的に考えても高いはず。ただし実力でのし上がった直人や、直人と互角がそれ以上に戦える竜也を考慮し、星4つに。)
技術力:★★★★★
権力:★★★★★
カネ:★★★★★
経験:★★★☆☆(若いけどあそこまでの地位があるからそこそこはあるはず)
人望:★☆☆☆☆
良心:★☆☆☆☆
人間力:★☆☆☆☆
 

 

👑3位👑 ドルネロ

f:id:yurikaberry:20180313205205j:image
2位にしようかとも思ったけど、正義を考慮し3位に🐳

ドルネロは、物語序盤は本当に誰よりも力を持っていた。30世紀だとサツがうるせえから、と現代に逃亡し、自分たちに敵うはずがない雑魚警察や市民の中で、有意義に金儲けをする予定だった。タイムレンジャーに邪魔されたって、マフィアのドンとしての確実な伯、言うなれば暴力団だけど経営者としての経験と実績やビジネススキル、金、また、仲間や部下からの信頼。ドルネロの弱みは、唯一リラとギエンで、その弱みが大きく出始め、彼の力がどんどん衰退していってしまったのは、物語後半にギエンが暴走を始めてから。ギエンに対する嬢と責任感ゆえに、悪人なのにも関わらずどんどん人情、人間味が出てきてしまい、最後は初めて登場した時のはまるで違う、自分の信念や大切なお金だけを求める毎日を送れなくなってしまっていた。
◾︎ドルネロの持っているもの:マフィアとしての名前・権力、経験と実績、判断能力、ビジネススキル、金、技術力(30世紀の科学)、揺るがない信念、仲間・部下からの絶対的な信頼。
◾︎ドルネロの欠点:悪人、そして悪人なのに情に脆いところ。

ってなわけで…

戦闘能力:★★★★☆
技術力:★★★★☆(ギエンや囚人たち込みで)
権力:★★★★★
カネ:★★★★★(20世紀きた当初はなかったけど笑)
経験:★★★★★
人望:★★★★★
良心:★☆☆☆☆(本当はもっと星つけたいけど、一応悪人なので。自分の仲間に対しては星5つ。)
人間力:★★★★☆
 

 

👑2位👑 竜也


主役だから1位にしてあげたかったけど、私的にこのランキングは竜也より上の人がいるのさ。竜也は、持って生まれたもの(権力やカネ)に加え、いじめなどを乗り越えたことにより手に入れた確かな自分自身の「力」と、直人と違って、逆のようで同じようなエゴを抱えていながらも捻くれなかった性格ゆえの強い人間力。それでもやっぱり若さゆえの未熟さ、父親に対する誤解と確執でどうしても最初はそれが目立ったけど、Case File 44 時への反逆(父親の過去と信念を知り、歴史の流れ〔リュウヤや浅見グループ役員に流されること〕に逆らい、仲間との絆と自分の信じてきた道を優先し、ユウリ逹を助けに行くと決めた)以降の竜也は最強!その後、お互いに言葉は少なくも、ようやく父親にも竜也の進路が伝わり、お互いに認め合うようになる。
◾︎竜也の持っているもの:強い心、技術力(30世紀の科学)、戦闘能力、仲間からの絶対的な信頼、「浅見」の御曹司の特権。
◾︎欠点:若さ、未熟さ。

というわけで!

戦闘能力:★★★★★
技術力:★★★★★(クロノチェンジャーを持ち、ユウリたち、特にシオンとタックと一緒に居ることによって)
権力:★★★★★(浅見家の御曹司)
カネ:★★☆☆☆(ほんとは★★★★★だけどTRが貧乏がゆえ)
経験:★★☆☆☆
人望:★★★★★
良心:★★★★★
人間力:★★★★★

 

↓↓
そしてついに第1位の発表…!!
↓↓

 

👑1位👑 浅見会長


浅見会長は物語の中で一番すごい人物だと思う。歴史上死ぬはずだった彼が生き残れたのは、若き頃に「力」としっかり向き合い、「力」とは何なのか、「力」の使い方を誰よりもよく理解していて、強い信念を持ち、何事にも屈せず、自分の持っている「力」がそれがカネであろうと権力であろうと、正しく使ってきたから。それが直人や、もちろん、リュウヤとの大きな違い。そして、ワンマンタイプのビジネスマンだけど、決して悪いことを企んでいるからではなく、自分の「力」を目当てに近づいてくる人間を、ちゃんと信頼できるかどうか、しっかりと見極めるために、ギリギリまで腹の中を見せないのである。でも部下を無下に扱ったりはしない、確かな人間力と人望。だから、仲間もいる。
◾︎持っているもの:「浅見」の名前と会長としての権力、経験と実績、判断能力、ビジネススキル、金、揺るがない信念、仲間・部下からの絶対的な信頼。
◾︎欠点:技術力(30世紀の科学)、戦闘能力。

したがって、

戦闘能力:★★☆☆☆(ただしCGCと直人を含めれば星4つ。)
技術力:★★★☆☆(同上。)
権力:★★★★★
カネ:★★★★★
経験:★★★★★
人望:★★★★★
良心:★★★★★
人間力:★★★★★

 

長くなりましたが、 一人一人について書きたいことはまだまだ書き足らないのよーー「力」についてもまた書きまふん。今日はまずこのランキングとさわりが書きたかった!

 

ではでは٩( 'ω' )و

 

 

Yurika Ranger

【戦隊レジェンド】Yurika的 スーパー戦隊 レジェンド戦士

f:id:yurikaberry:20180313185518j:image

こんばんみ!Yurika Rangerです٩( 'ω' )و

しばらくは、Twitterで以前書いたことの清書みたいな記事も多いかと思いますがどうかお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。

今回に至っては、画像投稿したツイートだったので、せっかくの画像を無駄にしたくなく(決して打ち直すのがめんどくさいわけではない←)、そのまま投下させていただきます🙇‍♀️

私の思う、レジェンド戦士TOP10です!好きな戦士TOP10にしてしまうと、タイムレンジャーが独占してしまうので、純粋にスーパー戦隊の戦士として、心に深くえぐってくるなにかを持ってる戦士リスト。

f:id:yurikaberry:20180313185525j:image

f:id:yurikaberry:20180313185551j:image

そうは言っても、やっぱりタイムレンジャー勢が大きく占めてしまうわけですが(´Д` )キャラ像が深いんですもの。しょうがない。そして戦士じゃない人が若干数含まれてる上に1位に入ってますけどごめんなさい。あいらぶドルネロ 。

 もっともっと作品観て伝説に戦士、たくさん発見したいです⁽⁽ ʚ(*ฅ́꒳​ฅ̀*)ɞ ⁾⁾

知らない世界がたくさんあるのは幸せなこと!

 

 

Yurika

 

タイムレンジャー ギンガマン  シンケンジャー ジェットマン

ドルネロ  池波流ノ介 ユウリ 滝沢直人 リョウマ アヤセ マリア ドモン ヒュウガ グレイ

 

【戦隊レジェンド】ユウリはなぜ史上最強のピンクなのか?他の女戦士とも比較して考えてみた パート1【未来戦隊タイムレンジャー】

f:id:yurikaberry:20180313122242j:image

こんにちは!記念すべきともいえる初記事、それは。

タイトル通り、「ユウリはなぜ史上最強のピンクなのか?他の女戦士とも比較して考えてみた」のパート1です。これ、文字通りずっと考えてました。そしてずっと書きたいと考えてました。

前述の通り、私は大好きな特撮作品の中でもタイムレンジャーには格別の想いを持っています。放送当時から愛し、放送開始から18年経った今でも、これ以上の作品に出会ったことがない。(ただそれに次ぐほどの作品を見つけるべく、過去作品を多々視聴中で、今のところギンガマンシンケンジャータイムレンジャー以外では一番好き。)ただし、俯瞰して見てみても、ユウリは他の女戦士と比べてもズバ抜けて魅力的な戦士そしてキャラクターだと思います。そしてなぜそこまで彼女が魅力的なのか。少し掘り下げて考えてみましょう。行くわよ!!(←ユウリ風)

f:id:yurikaberry:20180309200603j:image

f:id:yurikaberry:20180309210044j:image

実質的なリーダー、タイムピンク!

女性がリーダーなのは、忍者戦隊カクレンジャーの鶴姫がスーパー戦隊シリーズでは初なのですが、それ以来の女性リーダー。ユウリのかっこいいところは、リーダーと決まっているわけではなく、「実質的」なリーダーであるところ。本人も別に自分をリーダーと思っているわけではなく、自分の責任感と経験からみんなを仕切ったり引っ張ったりしているだけ。浅見会長がTRを訪ね「リーダーは?」と尋ねてきた時に、リーダーを自称するドモンに対し、シオンが真っ先にユウリに小声で「…そうだったんですか?」と問いかけるのに対し、「…誰でもいいわよ」と。全くもって、自分が十分すぎるほどリーダーの役目を果たしているという自覚がない!(=リーダーとしての自覚がないわけではなく、リーダーであることに対し特に執着していない。)「いや、私なんです!」なんてもちろん言わない、ひけらかさない、でもビシッと指示を落とす。

f:id:yurikaberry:20180309211506j:image

一番最初の変身の時、竜也が現代人であるからとはいえ、真ん中に立ち、一番最初に名乗るのがかっこよすぎる。他の話でも、一番最初に名乗ることの多いユウリ。ちなみに、VSゴーゴーファイブでも、「タイムピンク!」がレッドより先に来る。かっこ良すぎるよ、ユウリ。

f:id:yurikaberry:20180309210205j:image

仕切るけど威張らない、そして「女」としての自分を出さない

クールな性格で、冷静で真面目だけど、威張ったりはしない。しっかり仕切るけど、威張らない。これ、リーダーとしてもそうだし、人としての好感度に大きく影響があることだと思います。彼女は、「しっかりしなさいよ」とか「男でしょ?もっとちゃんとしてよ」的なことや、ましてや「守ってよ!」なんてことは、一切、絶対言わない。それは多分、彼女自身、別に自分を「女」だと思ってみんなと接してないから(そういう接し方をそもそも彼女はよくわからないから。)女性としての彼女は見え隠れしてるんだけど、あんなに厳しい戦いの中であれば少しなら出してもいいのに、物語佳境、竜也への想いを自覚するまでは(自覚しても)出さず、仕事は仕事、そしてあくまでみんなのことを対等な立場から、「仲間」として接する。そこが、彼女がクールな性格でありながら、「きつい女」「怖い女」「嫌な女」という印象を持たせないんだと思います。

f:id:yurikaberry:20180309210222j:image

男性陣に劣らない戦闘能力の高さ!

何しろ彼女は、インターシティ警察出身、それもマフィア担当捜査官。タイムレンジャーになる以前も、たくさんの危険な捜査や戦いに携わってきたのです。他のシリーズでは、よく戦士たちがピンチの時、女性戦士が最初にやられて弱る場面が見受けられますが、ユウリに関してはそれがない。(その役目はタイムレンジャーでは一番年下であるシオン)もちろん、パワープレイが必要になる場面ではドモンや竜也が大きく活躍したり、しっかりさりげなくユウリを庇ってくれたりしてるんだけど、とにかく強いのです!

f:id:yurikaberry:20180309210114j:image

仕事以外のことは(基本的になんにも)できない

上述の通り、仕事や戦闘面、普段の振る舞いにおいてのユウリは、最高にかっこよく可愛くいい女だけど、実はユウリはそれ以外のことは基本的になんにもできません。破滅的な料理スキル(彼女の作った料理を口にした依頼者の山田さんはウォエエッと言って恐怖のあまり翌日おいしいお弁当を買ってくる、バーベキューに使うにんじんの切り方すら分からない、シオン曰く彼女が切ると食べるところが減ってしまう)、アイロンがけをさせるとシーツを燃やす…など、家事料理炊事は一切できません。

f:id:yurikaberry:20180309211159j:image

また、演じ手の勝村さんがお綺麗でそもそもの素質がいいので思いにくいですが、ユウリは女らしく自分を着飾ったりオシャレしたり色気付いたりすることに関しても疎い。結婚詐欺師バーベラの「恭子さん」にシオン除く男性陣全員がベタ惚れし、竜也とドモンに「恭子さん相手じゃ(ユウリには次元が違いすぎて)比べられない」、その「恭子さん」本人には「あなたには女としての魅力がない」と言われ、ムキになり徹底的に自分磨き(?)に勤む一幕もありました。(いわゆる「おふざけ会」「休息会」の一つなので、ぜひみなさん楽しく観てみてください。Case File 22 桃色の誘惑)

恋や女性としての自分に不器用

これまでの話でもわかるように、ユウリは「女」としての自分の立ち位置を意識して生きてこかなかった子なので、当然恋愛にも疎いのです。恐らく、あんなに美人だけど、仕事一筋、ドルネロ一筋、お父さんとの約束を果たすことに一筋で、恋人も作ったことがないのではないのでしょうか?

f:id:yurikaberry:20180309211140j:image

そんな彼女が、カメラマンのホナミちゃんとの出会いを通じ、仕事に一生懸命ながら、恋に対してもまっすぐな女性がどのような気持ちになり、どのような行動を取るのかを知り、少しずつそういったことにも気を遣えるようになっていく、柔軟な思考になっていく、という描写も大好きです。(TRのクリスマスパーティに「呼べばいいじゃない、彼女」って言う一幕がとっても好きです。)

そして、言わずもがな、竜也との出会いと、彼への恋心は、彼女を女性として大きく成長させた大要素でした。きっと30世紀の彼女の世界には、彼のように繊細ながらほんの少し土足で、自分の話を打ち明けたくなるような男性、ましてやその話を聞いて彼なりのユウリに対する励まし方(ユウリが毎日ずっと家族にして欲しかった、作戦の帰りにお家で「無事でよかったね」と抱きしめる)を考えて、それをわざわざ実行に移すような男性は、いなかったのではないでしょうか。まあ、ユウリはそんなことされても恥ずかしすぎて、ものすごい勢いでビンタ食らわして終わってしまうわけですが。本心では、初めて覚える気持ちで、どうしたらいいのか分からなかったのでしょう。そして自分を理解してくれている、という考えが無意識に常に彼女の中にでき、以降彼を頼りに思っている場面が強調され、のちにそれは淡くも純粋で熱い恋心へと変わっていくわけです。

f:id:yurikaberry:20180310121032j:image

f:id:yurikaberry:20180309211243j:image

f:id:yurikaberry:20180309211224j:image

とにかく超絶キレイ!

やっぱり、戦隊ヒロインが可愛い作品は、見ていて幸せな気持ちになる⁽⁽ ʚ(*ฅ́꒳​ฅ̀*)ɞ ⁾⁾ユウリ役の勝村美香さんは本当にとってもお綺麗なお方です。

f:id:yurikaberry:20180309211308j:image

f:id:yurikaberry:20180309211116j:image

どしゃ降りの雨に濡れてもキレイ!

f:id:yurikaberry:20180309211326j:image

普段はよりナチュラルメイクで更にキレイ!

いかがでしたでしょうか? シリーズ開始当初の女性戦士は、お花、悪くいえばお飾り要素として扱われてきて、現在でもシリーズによってはその要素の強い作品も存在する中で、ユウリは全くもって新しい女性戦士の立ち位置というものを確立した戦士の1人です。

パート2では、実際に具体的に他の女戦士との比較を見ていきたいと思います(ˊᗜˋ*)❁(侍戦隊シンケンジャーの白石茉子、忍者戦隊カクレンジャーの鶴姫、星獣戦隊ギンガマンのサヤ、救急戦隊ゴーゴーファイブの巽マツリ、鳥人戦隊ジェットマン鹿鳴館香、特捜戦隊デカレンジャーツインカムエンジェルと比較の予定!侍戦隊シンケンジャーの志葉薫 姫と、星獣戦隊ギンガマンの水澤鈴子先生についても書く予定。ちなみに全員大好きですので、キャラクター批評は書きますが悪口とかは書きませんよ☺︎)

f:id:yurikaberry:20180309211534j:image

f:id:yurikaberry:20180309211623j:image

みんな、タイムレンジャーを観よう。

f:id:yurikaberry:20180309211556j:image

Yurika Ranger ٩( 'ω' )و

はじめまして!ブログ「夢の加速度」とYurika Rangerについて☆

f:id:yurikaberry:20180313143819j:image

はじめまして!Yurika Rangerです☆

普段はSalon Yurikaというオンラインサロン・ブログで執筆している作家、ライフスタイルアドバイザー、ネットショップコンサルタントですが、実は家で一日中何かしら特撮の作品のDVDが流れてる、特撮(特に戦隊モノ)が大好きなレンジャー…あ、人間です。

Twitterから私を知っていただいているかたはご存知かとは思いますが、時々語りたい欲がおさえきれず、Twitterにその時鑑賞している作品について考察などを連投して、定期的にフォロワー様を減らしています。

そしてその語りたい欲を抑えきれないので、いつかこうしてひとまとめにする場所を作りたいと思い、ようやく作りました。スローペースの更新になるかとは思いますが、ぜひ同じく特撮大好きなかた、私と同じ作品が好きなかたには、読んでいただいて楽しんでいただけるような内容の記事が書けたらいいな、と思いつつ、自分の好きなように書きたいな、とも思っております。

特に大好きな作品は未来戦隊タイムレンジャー星獣戦隊ギンガマン侍戦隊シンケンジャー、特撮以外ではセーラームーン(中でもS、スターズ)、ルパン三世です。その中でも、タイムレンジャーに対してはただらぬ愛を注いでおり、放送当時の2000年から18年間幾度となく観返しては、他の作品を観た後にまたタイムレンジャーを観返しては、また好きになります。

(↑いま準備中の記事の一つ)

私の作品の見方やスタンスなどなどについては、これから書いていく記事の中で少しずつお伝えしていけたらいいなと思っております☺︎このページも、随時更新していきますね◎

ブログのタイトルは、タイムレンジャーのCase File 3より拝借させていただきました。好きな話ではなく、純粋に好きな題名で選ばせていただきました。←(最後の最後まで「時への反逆」とも迷いましたが、当面はこのまま行こうと思います。)

f:id:yurikaberry:20180313145350p:image

それでは、よろしくお願いします⁽⁽ ʚ(*ฅ́꒳​ฅ̀*)ɞ ⁾⁾

 

Yurika Ranger٩( 'ω' )و